ワクチンの接種率が7月末に1回目40%、2回目30%をそれぞれ超えました。11月には集団免疫の獲得が日本全国で達成できる見込みとなっており、一定の成果を上げつつあります。
反ワクチン・反コロナの方々が、ほらワクチンで◯人亡くなったと大騒ぎをしていますが、実際問題そんなにワクチンによる死者数は多いのでしょうか?
ワクチンによる死者はどの程度なのか?
ワクチンの死者はどの程度なのか?公表日順に分かる範囲で並べてみました
まずはワクチンによる死者です
6月4日死者196人/接種者約812万人
10万人あたり約2.4人
6月18日死者356人/接種者約1733万人
10万人あたり約2.1人
7月2日死者556人/接種者約3329万人
10万人あたり約1.6人
7月21日死者751人/接種者約4691万人
10万人あたり約1.6人
コロナによる死者はどの程度?
次は日付は違いますが似た日程の陽性死者数の累計
6月9日時点で新型コロナウイルスPCR検査陽性の死者は
1万3801人/76万8000
で10万人あたり1797人
ワクチン接種率4.9%
7月19日時点でのPCR検査検査陽性者の死者は
1万5062/84万3727
で10万人あたり1785人
ワクチン接種率23.7%
8月2日時点でのPCR検査検査陽性者の死者は
1万5062人/94万1231
で10万人辺り1600人
ワクチン接種率30.1%
コロナとワクチンの死者比較
コロナによる10万人あたりの死者数はワクチンと比べ1000倍ほど違う事がわかりますね。PCR陽性で死んだ人はコロナじゃなくてもコロナ死者になるという発言が出てきそうなので、言っておくとワクチン接種後亡くなった方の人数には、ワクチンで亡くなったと特定されている人だけではなく、とりあえず、亡くなった人が含まれているので
コロナじゃなくてもコロナ死者が事実であったとしても、条件は一緒です
ワクチン接種率と反比例する用に10万人あたりの死者数が減っているということに気がついた方もいるのではないでしょうか?
ワクチンの効果を数字で見てみる
ワクチンの接種が本格的に進み始めた5月から
ワクチン接種率と陽性者、重症者、死者を比較してみましょう
デルタ株の影響もあり、陽性者こそ増えています。死者は明らかに減っているのがわかりますね。5月と8月で比べればなんと死者は10分の1です。
重症者は減っているのだか増えているのかわからない状況ですが、感染者数から重症者率で見ると・・・
5月17日33.38%
6月17日49.23%
7月17日9.83%
8月17日8.39%
6月を除けば減っていますね。
ワクチンの接種の進捗率と反比例するように死者、重症者率共に下がっていることがおわかりいただけるかと思います。
数字で見ていくと確実にワクチンの効果が出ていると言えるのではないでしょうか?
コロナワクチンはコロナより安全で効果もある?
この数字を見て皆様はどう思われましたでしょうか?ワクチンに効果がないやコロナよりもワクチンの死者の方が多いというのは明らかな間違いであるとわかるのではないでしょうか?
国民全員が打てば、もっと増えるという反論を受けそうなので、比率で国民全員が打ったことを推計してみましょう。10万人あたりの比率で国民全員が打ったと想定して計算すると2000~3000人程度となります。
ちなみに、
国民全員がコロナにかかったと仮定すると200万人程度の死者が出る計算になります
ただし、ワクチンが数年後数十年後にどのような作用を身体に起こすかはわからない部分もあり、不可逆なもので、ワクチンだけ取り出すことはできないという特徴もあります。
私自身、ワクチン接種当日にフラフラして歩けなくなったり、脈拍異常や発汗、目や喉の痛みなどのワクチンの副反応に苦しめられました。2回目終わり2週間ほど立ちますが、やや目の不調が残っています。
ワクチンの接種は各自がしっかり考えデマはやめるべき
ワクチンの接種は誰かに強要されるものではないと思いますし、各個人が冷静に判断し接種するか打たないかを判断する必要があります。また、
デマを垂れ流し国民を扇動する行為は許されるものではないと考えます。
ワクチンの危険性を訴えるのは構わないと思いますが、嘘を用いて国民を混乱させるのはおやめいただきたいと思っています。
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2021/08/06
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